やはりサイトを売却するのであれば、気持ちとしても高値で売却したいですよね。
実際これから使う資金としても高値で売却された方が有利になります。
ですので『高値で売却するには』についてお話ししていきます。
高値で売却するには、『タイミング』と『コツ』が必要です。
何でもそうですが、タイミングが悪ければどんなサイトでも買い手はつきませんし、
場合によっては安く買われる可能性もあります。
また交渉も『コツ』が必要になってきますので、そちらについても説明しますね。
下記に上の動画を文字にしています!参考にどうぞ!
高値売却のタイミング、それは『サイトが…』
まず『タイミング』ですが『そのサイトは調子がいいのかどうか』にかかってきます。
結局は右肩下がりよりも、右肩上がりの方がいいですよね。
当たり前ですが売る側の心情としては、サイトが下がり調子だとモチベーションが下がります。
売上が下がってくると「このサイトを手放したいなー」と考えがちなんです。
ですが相手の気持ちになると、質が下がった後のサイトは、高いお金を出して買いたくないのが普通ですよね。
ですので、下がり調子のサイトよりも、右肩上がりのサイトの方が、高値で売却できる確率がすごく高くなります。
不動産だとかもみんなそうなんですが、下がってきてから手放すのでは遅い。
価値が下がってから売りに出そうとしても、売れない可能性が高くなったり、売却額が下がる可能性があります。
そして売りに出して売却が完了するまで、1ヶ月から6ヶ月ぐらいかかります。
その時期に良い状態、要するに『月間営業利益』がピークになるように目標を定めることも必要なんですね。
一度売上を出したら、すぐに自動化してサイトの品質を保って、売上を安定させている必要があります。
どうしてもブログ運営開始当初は、営業利益はマイナスになります。
ですので、サイト売買は直近6ヶ月の『平均月間営業利益』でサイト収益を判断します。
ブログサイトは、運営後3か月ぐらいすると一気に売り上げが伸びるので、その後の3ヶ月で『平均月間営業利益』をいかに高めていくかが重要です。
なので売却期間は、ブログ運営開始から6ケ月から9ケ月の間に売上のピークを迎えて、その後は売上を安定化させるのがベストです。
そして『月間営業利益』は『売上マイナス必要経費』なので、経費を下げることも重要です。
なので外注ライターさんを起用し、自動化させて、自分が作業する時間を減らしていく必要があります。
その外注ライターさんも、1時間3000円とかで契約していてはダメですね。
サイト売買は、オーナー自身の作業時間を1時間1000円で計算しますので、それより下回るようにしなければなりません。
そうしないと経費が増大して、営業利益が減ってしまいます。
オーナーさんによって『1記事に必要な時間』は違いますが、ライターさんは最低でも税抜きで1記事500円、できれば1記事300円くらいで頼みたいです。
私は50円で契約したりするんですけど、ちょっと特殊なやり方をしています。
ですので、プロライターさんのような人を雇うのは無理だと思っていた方がいいです。
ではどうするかというと、ライターさんの中でも初心者さんを契約して教育していく必要があります。
ですので、自分のスキルを高めることは、本当に重要なんですね。
サイト高値売却のコツ『交渉術』
次に、サイトを高値で売却するコツ『交渉術』についてもお話ししていきます。
サイト売買の原則として『人と人の取引である』と認識しておいてください。
『その人がどういった状況で、サイトをどういう風に運営していけるのか』ということを知る必要があるのですね。
後々のトラブル防止のためにも、サイト売却後のやりとりをスムーズに行うためにも必要なんです。
相手が運営できなさそうな人であれば、基本的に売る必要はありません。
運営できないことを売り手側のせいにするとか、身勝手な人との取引は後々のトラブルになってしまい、かえって自分の時間を取られてしまう可能性があります。
なので、買い手さんの素質をちゃんと見る必要があるのです。
前にご紹介した仲介業者のサイトマさんは、スカイプで担当者を含む三者面談をしてくれるので、とても安心して取引ができました!
次は、その買い手さんが潜在的に欲しい部分の譲渡内容をつけてあげると売れやすくもなるし、結果高値になります。
そのつけるべき譲渡内容は『ブログ運営マニュアル』あとは『ブログ運営サポート』『外注ライターの譲渡』などです。
まずブログ運営マニュアルなんですが、その相手がブログ運営をしてると言っても、人によってやり方が違うのでやはり必要になってきます。
これを会う時になって作るとなると大変です。
常日頃から作業日報的にマニュアルを作っていくと、すぐに売却に移ることができます。
(私もブログを売却する時に慌ててマニュアルを作ったんですが、かなり大変で若干鬱っぽくなりました…)
次にメールでもSkypeでもいいので、『運営のサポート期間』として3ヶ月から6ヶ月ぐらいつけてあげると、高値になりやすいです。
やはりマニュアルを渡したとしても、細かいニュアンスなどは口頭で説明したり、メールで伝えた方がわかりやすくなるんですね。
運営サポートを3ヶ月ぐらいかけてじっくりとやって、引き継ぎをしたほうがいいです。
ただし、運営サポートにするにあたっては『ルール』を決めておきましょう。
サポートだからといって、何でも教える必要はありません。
買い手の方が調べられるところは調べてもらって、自分の手間は必要最低限にするというのは必要です。
また、ルールを決めておかないと曖昧になってしまうので「自分で調べれば分かるはず」ということも聞かれたりします。
ルールはちゃんと決めて「サポートの範囲はここからここまで」と、契約書や、当事者さんとサイトマさん共通のメールなどでお話をしておくことが大事です。
次は外注ライターさんの譲渡です。
これまた重要で、やはり買い手さんも人間なので、自分の手間をかけてサイトを作るよりも、すでに自動化したものをほしがります。
そして、そんな買い手さんは資金としてとても多くのお金を持っています。
ですので、ライターさんの譲渡を行うことができれば、一気に売却額が跳ね上がる可能性があります。
また引き渡すのであれば、外注ライターさんを運営するための『管理マニュアル』も必要になりますね。
ですので、これも日頃から準備しておくとかなり良い評価になり、高値も期待できますので是非とも行っておいていただきたいと思います。
交渉術の『格言』、そして取引に必須なこと。
ではいよいよ、最後になりましたが、交渉テクニックの格言をご紹介して終わりにしたいと思います。
交渉術の格言として『人は感情で決定し、理性で補強する』というものがあります。
サイト売買の広告を見て応募してくる時点で、交渉する買い手さんは7,8割『欲しい』と思っているんですね。
後は、その『欲しい』という気持ちに、私たち売り手が理由をつけてあげれば、売買は成立します。
その理由として、先ほどの『ブログ運営マニュアル』や『運営サポート』『外注ライター譲渡』などをつけています。
そして重要なのが、売却につながる理由を正確に把握するためにも、まずは買い手さんとのコミュニケーションを大切にして、お互い信頼できる関係を築くことですね。
信頼できない相手とは交渉自体も難しいですし、色々とトラブルにも繋がります。
ですので必ず、相手とのコミュニケーションは大切にして、売り手だけど買い手の気持ちになって交渉することが大事になります。
あなたの知らないサイト売買の世界については以上になります。
いずれにしても、私はサイト売買をおすすめする派なんですが、実際の『売る・売らない』はご自分で判断するべきだと思うんですね。
ただ、このサイト売買の世界を知らないと、本当だったらできた選択肢について、選択できなかったということにもなりますので、十分にこの動画を見て、検討する材料にしてもらいたいなと思っております。
ですので、今回は「こんな世界もあるよ」とお伝えすることで皆さんにブログアフィリエイトの可能性を広く感じてもらいたいと思って、お話をさせていただきました。
サイト売買のお話についてもそうですが、私の一連の特典があなたのネットビジネスに役立つように参考にしていただければ幸いと思っております。
ありがとうございました。
次回から『無料でブログアフィリエイトを始められる方法とお金の考え方』について、お伝えいたします。
ブログアフィリエイトを始めるに当たってのお悩みと、その解決法も伝授!