今回はサイト売買の実情についてお伝えしていきたいと思います。
サイト売買という世界は一般的ではないので、基礎的な部分でありますがお伝えしていきたいと思います。
下記に上の動画を文字にしています!参考にどうぞ!
サイト売買の実情
サイト売買の市場は株式のような市場は確立されていません。
不特定多数が参加する株式の取引のような市場がないんです。
ですのであくまで基本は売り手と買い手の二者間の相対取引であるということが言えます。
前回、サイト売買仲介業者というものがあると言いましたけども、サイト売買仲介業者さんはあくまで中立の立場なのです。
サイト売買仲介業者さんは売買取引の後見人のような存在として考えて頂いていいです。
ですので契約書には売り手と買い手のみ署名捺印をします。
サイト売買仲介業者さんが、そこまで深く契約に関わることはありません。
いろんなことで手助けをしてくれますが、あくまで仲介業者です。
契約の責任主体は売主と買主にあることを覚えておいてください。
サイト売買の目安は?
次に皆さんの気になるサイト売買の目安ですが、業界では月間営業利益の12ヶ月から24ヶ月分の価格で取引されることが多いです。
ただこの売却額も交渉次第では上がったりもしますし、場合によっては下げて売買契約を締結することもあります。
交渉次第ということです。
その時の場においてどれが一番有利に働くかということを、考えていかなくてはなりません。
月間営業利益=サイトの月間売上-サイト運営にかかる月間経費
サイトの月間売上に含まれるもの
- アドセンス売上(クリック型広告の売上)
- ASP売上(物販の売上)
- 楽天アフィリエイトのポイント
- 広告枠収入(ロングライン看板のような収入)
→広告主から直接月々いくらでそのブログの広告スペースを使わせてくださいというような契約で売り上げた売上
サイト運営にかかる月間経費に含まれるもの
- サイトを公開しているレンタルサーバー代
- ドメイン代
- オーナー自身の作業を経費化(基礎算定額=1時間あたり1000円で計算)
→費用化する主な作業内容:記事作成とその他外注管理に要する時間
(完全自動と言っても管理する時間なども含まれる)
記事作成費用=基礎算定額×記事作成にかかった時間×月の記事作成数
外注管理に要する時間の費用=外注管理時間×基礎算定額
- 外注費(外注ライター・画像クリエイターなど)
ドメイン代は本当に微々たるものですが、こういった微々たるものも経費として知らせなくてはいけません。
こういった物を売上から引いて残ったものが月間営業利益です。
この月間営業利益というものを一番の評価項目として、サイト売買ではサイトを評価して行きます。
サイト売買の実情については以上になります。
次回はサイトを高値で売却するにはについてお話ししていきたいと思います。
【サイトを高値で売却するには】