ブラック企業の見極め方|零細中小企業から大手に転職した 経験者の視点

  
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どうも!
宮田福丸です!

私は地元の田舎にある零細中小企業から、都会の大手企業に転職した経験があります。

で、結局はどちらもブラック企業だったんですけど(笑)そもそもブラック企業ってどうやって見極めるんだろうで悩んだ時もありました^^;

結論として入ってみないとわからないっていうことなんですけど(笑)ただ、どんな企業でもブラック企業になる可能性は自分次第なところがあるんだなっていうおまけの結論も持ったことも事実です。

厚生労働省の発表するブラック企業の定義

厚生労働省ではブラック企業について下記のように書かれています

厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、①労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、②賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
このような企業に就職してしまった場合の対応としては、第一義的には会社に対して問題点の改善を求めていくことが考えられます。しかしながら、新入社員が単独で会社に問題点の改善を求めて交渉等をするのは現実的には非常に難しいと考えられます。したがって、問題点に応じて、外部の関係機関や労働組合に相談することも有効な手段と考えられます。
引用元:厚生労働省Q&A

みんなブラック企業ブラック企業って言うけど、実は定義ってものはないんですね^^;実質この厚生労働省のQ&Aに書かれているように

  1. 労働者に極端な長時間労働やノルマを与える
  2. 賃金不払い残業やパラパワーハラスメントが横行
  3. このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う(えこひいき?)

が定義になっているみたいです。

でも、実際にこんなのは入ってみないと分かりません。

ただ今回の記事の始まりの時に言ったように、私はどんな企業でもブラック企業になり得ると思ってるんですよ。

というのも零細中小企業時代だった頃の私は、確かに長時間労働やノルマなんかもあってパワハラもありました。

だけど、仕事にはそれなりにやりがいがあって、毎日愚痴は漏らしてたけど楽しいことは楽しかったんですね。トラブル続きで最後は力尽きたけど(笑)

で、次に大手企業へ就職したわけなんですけど、そこでは業務すべてが定型化されていて、息苦しいったらありゃしない!

その定型化業務も超効率的だったらいいんだけど、大手企業らしからぬ中途半端なシステム化!

そして、結局システムだけでは回らず、手打ちの文章に昔ながらのハンコを押す文化が色濃く残ってたんです。何じゃそりゃって感じで(笑)

ひどい時にはハンコの角度が若干ずれただけで、差し戻しされるんですよ。


・・
・・・
そんなんどうでもいいでしょうよ?(#゚Д゚)

それが普通なんだから、最後の方は

『ちょっと何言ってるかわかんないです』

な状態でした(笑)

あと、あれもありましたね!
書類を止めるホチキスの角度!

書類を100部作って角度が悪いと30部戻されてきた時には、こいつら頭おかしいんじゃないかと思いました(笑)

ただ、その企業は大手子会社だから、福利厚生はめちゃめちゃいい!

零細中小企業時代にはなかった、資格取得手当とか、後は社員のスキルアップへ自己投資を推進するために、申請すれば年間10万円まで、パソコンとか書籍とか買ったものを給料とは別に支払ってくれました(*^^*)

社員を成長させるというのは、(形だけであっても?)姿勢は見られました。

ただ福利厚生だけでは、社員の満足度はあげることはできないです。

結局は、周りは自分の仕事をこなすだけを考えていて、分業化とか言えば聞こえはいいけど、全体のバランスが取れていない!

業務一つ一つが分断されている状態で、何かを申請するにもとても面倒くさかったんです_| ̄|○

零細中小企業の時は人数が少ないだけに、統制は取りやすかった。まぁ、ないものねだりになっちゃうけど。

ブラック企業自分がどこもきか考えるブラック企業を見極める方法

結局のところ、上にあるように自分が勤める会社がブラック企業になるかどうかは自分次第なところがある。(冷たい言い方になっちゃうけどね)

私で言えば零細中小で福利厚生がバッチリなところが理想なんですけど(笑)

そんなとこありませんわね(;´∀`)

また、零細中小企業は悪かって言われると、そうでもない。

ドラマの話にはなっちゃうけど、下町ロケットとかはなんか萌えてんなぁ、熱いなぁって毎回泣いてた(笑)

あれだって普通に考えたら、労働時間超過で訴えられる可能性だってありますよ、実際。

下町ロケット2では時間外労働はしないキャラクターも出ましたしね(娘さんの病気でしなかっただけなんですけど)

一番は自分がどのような会社になってるか知ることが大事。

それを知るには自分が得意なことが何なのかに着目する必要があります。

好きなことではなく得意なことで職場を選ぶ

好きなことでなくて、得意なことで職場を選ぶ。これが一つのブラック企業対策になります。

好きな仕事をするために会社に入ると、辛い思いをする可能性も高い。(全てではないですけど)好きなものだけに理想と現実のギャップを感じると、異常にモチベーションが下がります。

私が最初努めたパワハラ凄まじい中小零細企業を力尽きるまで務められたのは、けっこうパソコンが得意でいろんなことをやったからかな。

  • イベント等の印刷物作成
  • 売上集計システム保全担当
  • 関連施設の受付システム監修などなど。

得意なことだとサクサクできるので、いつのまにか社内評価が高まっていたりして(笑)会社の中でも存在感が勝手に付いてきます(^_-)-☆

何も得意なもの内容何ていう人は、もう少し考えてみて!別に苦労もなくやれる事ってありませんか?絶対一つぐらいはあると思うんですよね。

最初は仕事がらみじゃなくていい。お父さんやお母さんに褒められたこと。先生に褒められたとこ。あとは友達とかに「スゲー!」って言われたこと。

今までそういうのがなかったか一度考えてみると出てくると思います。あと学生時代の通信簿とか見返してみると意外と分かったりしますよ(笑)一度やってみてくださいね!

それでも明確なブラック企業は存在する

で、話は戻りますけど、どんなに自分が得意なもので活躍できたとしても、ブラック企業は世の中に存在はします。

さっきの厚生労働省のq&Aにもあったように、命が危ないレベルまで残業させるところとか、賃金不払いとかパワハラとか、そういったところに勤めているのであれば、まずその会社を辞めたほうがいいです。

もしパワハラとかがきつすぎて辞めるのすら怖いとかいうのであれば、今の時代はこんなサービスもあります。

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あと、長時間労働やパワハラとかそういう命の危機とかを感じる状態であれば、受けたパワハラや残業時間なんかをメモしておいて、離職票と一緒にハローワークへ提出すれば、失業保険期間も伸びたりします。(ただし、半年ぐらいの記録が必要だったかも)

とにかく、まずは体が第一!ブラック企業で悩むのであればまずは身の安全を確保しましょう!

最後に

今日は零細中小企業から大手企業に転職した時の話を思い出し、か~ら~の~ブラック企業についてお話ししました!

最後に、失業保険受給時代に通学した、職業訓練校の学長が言っていた言葉を書いて終わりにします。

入ってダメだったらやめたらいい!ストレスを抱えて勤めるのは時間の無駄』

以上ですm(_ _)m

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プロフィール

どーも!宮田福丸です!

アラフォーのシングルファザー。
思春期の塩対応が得意な娘がいます(笑)

色々散々な人生を歩みましたが、
今はかなり楽しく暮らしています^^

ブラック企業を2社退職した後、
貧困生活を送っていたけど、
ブログアフィリエイトを始めて稼ぎ、
最後は
『サイト売買』
でブログを売却したりしました!

現在は自分で全く記事を書かずに、外注さんにおまかせしてブログを運営しています(^_-)-☆

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